境内案内
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1. | ご本殿 | 10. | 六所宮 |
2. | 拝殿 | 11. | 厳島神社 |
3. | 随神門 | 12. | 田尻稲荷神社 |
4. | 13 | 政所殿 | |
5. | 南大門 | 14. | 鬼首洗池 |
6. | 東門 | 15. | 招霊木(オガタマノキ) |
7. | 西門 | 16. | 唐椿(キャプテンロー) |
8. | 神馬舎 | 17. | 無患子(ムクロジ) |
9. | 宝物殿 |
ご本殿
御本殿<国指定重要文化財>
徳川四代将軍家綱公により寛文七年(1667)創建。
素木の入母屋造、檜皮葺屋根の建造物としてすぐれた遺構となっている。
拝殿
拝 殿<国指定重要文化財>
徳川四代将軍家綱公により再興。
桁行7間、梁間3間の大規模な入母屋造、檜皮葺屋根の構造物である。
随神門
随神門<国指定重要文化財>
徳川四代将軍家綱公により再興。
両脇に築地塀が付き、三楝造と呼ばれる伝統的な手法により建てられた八脚門。
豊岩間戸尊、櫛岩間戸尊の二体の随神像が安置されている。
御廟所
御廟所(源満仲、頼光両公の御廟所)
御本殿真裏にあり、禁足地帯になっている。
又、足利尊氏公以下、足利歴代将軍の分骨も収められている。
南大門
南大門<県指定重要文化財>
多田院のもとの仁王門であり、両脇に仁王像があった。
明治4年神仏分離の折、仁王像は満願寺山門に移転され、安置されている
東門
東門<県指定重要文化財>
徳川四代将軍家綱公による再興にて造営され、
全体的に木柄が太く、主柱の架構が鳥居様式であり、
控え柱上の屋根妻が正面に見えているのは、高麗門としては珍しい扱いである。
江戸時代の遺構としては重要な建築物とされている
西門
西門<県指定重要文化財>
徳川四代将軍家綱公による再興にて造営され、
全体的に木柄が太く、主柱の架構が鳥居様式であり、
控え柱上の屋根妻が正面に見えているのは、高麗門としては珍しい扱いである。
江戸時代の遺構としては重要な建築物とされている。
神馬舎
神馬舎
東京都の後藤光行、綿引司郎両氏より、昭和42年より
一年六ヶ月の歳月を費やして作成された神馬が納められており、
屋舎は元内務省神社局松本芳夫氏の設計・監理のもと建てられた。
宝物殿
宝物殿
昭和4年に立て替えられたもので
源家の宝刀、鬼切丸をはじめ昔をしのぶ甲冑、刀剣、書画、古文書(重文)等を
数千点所蔵しております。
詳細はこちら
六所宮
六所宮<県指定重要文化財>
伊勢、賀茂、稲荷、春日、住吉、熊野の神々を祀っています。
旧多田院の鎮守社として、また多田荘72ケ村の総社として鎌倉期に創建された神社です。
現在の社殿は室町後期に再建された三間社造りで
建築様式、組物、蓑束、懸魚等の細部手法は非常に貴重であります。
厳島神社
厳島神社<県指定重要文化財>
市杵嶋姫命を祀っています。
旧多田院では、「弁財天女」とも呼ばれ古くより厚い信仰を集めています。
一間社造りの社殿は室町後期に再建されたものです。
田尻稲荷神社
田尻稲荷神社
旧多田荘の田尻より移築され、社殿は、一間社流造で全面に彩色が施してあります。
政所殿
政所殿
境内東側の政所跡地に御祭神の御神徳を仰ぎ、文武両道による心身修練の場として、昭和61年に竣工した儀式殿兼武道館である。
建築面積660m2、外部は漆喰真壁造、本瓦葺。内部は桧・杉・欅材を用いた木造仕上げである。
大日本正義流剣舞術 (火曜日 13:00~15:00)
日本空手道 清和源武館(土曜日 13:00~16:00)
合気道 天地会 (日曜日 9:30~12:30)
の稽古を行っておりますので、参加御希望の方は社務所まで御連絡ください。
鬼首洗池
鬼首洗池
御祭神源頼光公が大江山の鬼退治をした際、この池で鬼の首領、酒呑童子の首を洗ったと伝えられている。
夏には、日本固有種で地域によっては天然記念物にも指定されてる『モリアオガエル(森青蛙)』の産卵がみられる。
招霊木(おがたまのき)
招霊木(おがたまのき)<県指定郷土記念物>
神社にとって由縁ある樹木で榊同様に考えられています。
霊(たましい)を迎えるのでオギタマ(招霊)から転じたといわれ、
その実の形より、巫女が神楽などで使う鈴をかたどったといわれています。
唐椿(キャプテンロー)
唐椿(キャプテンロー)
寛文年間旧多田院の檀家薩摩藩主島津家より贈られた椿です。
中国雲南地方より南の亜熱帯地方を原産とし、
四月中旬頃に大きな花をつけます。
無患子(ムクロジ)
無患子(ムクロジ)<県指定郷土記念物>
本州、四国、九州に分布するムクロジ科の落葉高木です。
丸くて黒い実は羽子突きの羽子の球として用いられる。
樹齢は定かではなく、一説には1000年ともいわれています。